ぷち豆知識

2022-04-12 07:04:00

葬儀にまつわる用語①

 引導(いんどう)とは、

仏教用語です。

仏教の葬儀において、亡者を悟りの彼岸に導き済度するために、棺の前で導師が唱える教語(法語)、または教語を授ける行為を指します。

 

もとは、衆生を導き、仏道に引き入れ導くことという意味でありますが、そこから転じて前述の意味として使われるようなりました。

 

真言宗 - 引導法です。

導師が引導法の次第に基づいて、秘印明(印)を授け、灌頂を行います。

 

灌頂(かんじょう, 梵: abhiṣeka, abhiṣecana)とは、菩薩が仏になる時、その頭に諸仏が水を注ぎ、仏の位(くらい)に達したことを証明すること。

密教においては、頭頂に水を灌いで諸仏や曼荼羅と縁を結び、正しくは種々の戒律や資格を授けて正統な継承者とするための儀式のことをいいます。

 

日本密教の灌頂

•結縁灌頂(けちえん かんじょう)

出家や在家、あるいはその対象を問わず、どの仏に守り本尊となってもらうかを決める儀式。

投華得仏(とうけ とくぶつ)といい、目隠しをして曼荼羅の上に華(はな)を投げ、華の落ちた所の仏と縁を結ぶところから結縁灌頂の名があります。

各曼荼羅には鬼神や羅刹なども描かれますが、その場合でも、祀り方等や儀式を伝授されます。

 

•受明灌頂(じゅみょう かんじょう)

修行して密教を深く学ぼうとする人に対して行われます。

仏と縁を結ぶ入門的な結縁灌頂と違い、弟子としての資格を得る灌頂なので、弟子灌頂ともいいます。

また、密教を学ぶための資格である「十四根本堕」や、「八支粗罪戒」等の三昧耶戒を授かることから、現在の日本密教では「許可灌頂」(こか かんじょう)ともいいます。

 

•伝法灌頂(でんぼう かんじょう)

金胎両部伝法灌頂ともいいます。

阿闍梨という指導者の位を授ける灌頂。日本では、鎌倉時代に覚鑁の十八道次第を先駆とし成立した四度加行(しど けぎょう)という密教の修行を終えた人のみが受けられます。

ここで密教の奥義が伝授され、弟子を持つことを許されるのです。

また仏典だけに捉われず、口伝や仏意などを以って弟子を指導することができます。

伝法灌頂を受け阿闍梨位を得て、はじめて真言宗の正式な僧侶となるのです。

別名を「阿闍梨灌頂」、または「受職灌頂」ともいいます。

また、日本では鎌倉時代から幕末にかけて天皇の即位式には即位灌頂という行事が行われていました。

灌頂を受けた者として、後鳥羽院・後深草院の名が記録されています。

2022-03-12 12:35:00

お水送り

 3月12日に奈良東大寺二月堂で行われる「お水取り」に先がけて、毎年3月2日に行われる小浜市神宮寺の「お水送り」は、奈良と若狭が昔から深い関係にあったことを物語る歴史的な行事です。

 奈良のお水取りが終わると春が来る。関西の人々は、毎年この春の兆しを待ちわびます。この奈良東大寺二月堂のお水取り(修ニ会の「お香水」汲み)は全国にも有名な春を告げる行事ですが、その「お香水」は、若狭鵜の瀬から10日間かけて奈良東大寺二月堂「若狭井」に届くといわれています。(両市は、この天平時代からの1,200年の歴史の輪廻により、昭和46年より姉妹都市盟約を締結しています。)

 「お水送り」は午前11時、下根来八幡宮で営まれる山八神事から行事はスタート。神宮寺僧と神人がカシの葉に息を吹きかけ、手を交差させて後ろに投げます。これは、体内に宿った悪霊を振り払うためです。それから赤土をお神酒で練ったものをご祈祷してからなめて、残り土で柱に「山」と「八」の字を書き込みます。

 午後1時からは神宮寺境内において弓打神事。紫の装束に身を包んだ氏子代表が古式にのっとり、30メートルほど離れた的に向けて弓を放ちます。

 午後5時半ごろ、白装束の僧がホラ貝を吹きながら山門をくぐり入場します。

 午後6時からお堂で修二会を営み、「だったん」の行へ。7メートルもあろうかと思われる巨大松明を「エイッ、エイッ」とのかけ声とともに振り回します。
 いよいよ大護摩に火がともされると、炎が水面に燃え広がったようになります。住職が送水文を読み上げ、邪気払いをし、香水を遠敷川に流す。香水は10日後、奈良東大寺の「お水取り」で汲み上げられます。

<松明行列について>
・午後7時30分頃からの約2kmの松明行列には、市民、観光客の皆さんも手松明を購入して参加することができます。
・手松明はできるだけ事前にご予約ください。(当日ご購入用も若干ご用意しています。)

※注)お水送り準備等のため、2月15日から3月5日まで若狭神宮寺の拝観はできません。

 

2022-03-12 12:34:00

お水取り

お水取り
今回の雑学はお水取りです!
様々な方からご質問があり、お水取りって何?と聞かれましたので、参考にして下さい。
奈良県にある東大寺二月堂で毎年行われる行の一つです。正確には「修二会(しゅにえ)」といいます。例年、3月1日から14日まで本行が行われ、終わるころには冬が明けていることから、春を告げる行事ともいわれます。奈良時代から続く伝統行事で、752年以来、途絶えたことがないのです。
お水取りは、東大寺を開山した良弁(ろうべん)の高弟、実忠が始めたとされています。旧暦の時代は2月1日から実施されていたため、二月に修する法会「修二会」と名付けられました。二月堂の名もこれに由来します。
人々に代わって罪を懺悔(ざんげ)し、天下泰平や五穀豊穣を祈るこの大規模な行事は、まず行を執り行う11人の「練行衆(れんぎょうしゅう)」を決めるところから始まり、良弁の命日である12月16日に練行衆の発表があると、翌年2月20日に前行である別火(べっか)が始まり、練行衆は泊まりこみで本行の準備に当たるそうです。そして3月1日、練行衆は行列を組んで二月堂へ向かい、本行が開始されます。本行中、練行衆は毎夜高さ約6メートルの巨大松明(たいまつ)に火をともし、二月堂へ入り深夜まで祈りをささげ、そのときに唱えられるのが、独特な節回しの「声明(しょうみょう)」。
練行衆がお堂入りしたあと、燃えさかる松明は舞台の欄干に掲げられるが、これがお水取りの中で最も有名な「おたいまつ」と呼ばれる場面です。降り落ちる火の粉が無病息災をもたらすと言われています。
本行のクライマックスは12日深夜。籠松明(かごたいまつ)がたかれ、練行衆は祈りの合間に、
二月堂下にある若狭井(わかさい)に水をくみに行きます。
これがいわゆるお水取りの儀式だそうです。
くみあげた水は「香水」と呼ばれ、本尊である十一面観音に供えられます。
また本行が終了した15日には、行事に使われた金襴(きんらん)の帽子を幼児にかぶせる儀式が行われ、これをかぶせてもらうと健やかな子が育つと言われていることから、子供連れが大勢二月堂を訪れるそうです。
オマケ!その他の修二会
薬師寺修二会(花会式)
新薬師寺修二会(おたいまつ)
法隆寺修二会
長谷寺修二会(だだおし)
とありますので、またチェックしてみて下さい^_^

 

2022-02-27 08:10:00

桃の節句のオマケ

オマケ編
桃である意味〜&ついでに桃太郎
桃は大昔より数少ない貴重な果物でありました。香り、味、花の美しさがそろい、紅い小さな花と豊潤な果実を付るなど不老不死のイメージがあり、生のシンボルを思わせてました。
その中でも特に桃の実が柔らかく、みずみずしく、産毛、筋目から命の源の女性器に似ているとされ、邪悪な鬼を退散させる力を感じさせる為とも考えられてました。
よって桃は不老長寿を与える植物とされており、邪気を祓う力があるとされ様々な神事に取り入れられていたので、邪気祓いをする上巳の節句が桃の節句になったようですね^_^
オマケの桃太郎
昔から邪気の象徴は鬼とされており、邪気を祓う力のある桃には鬼を退治する力もあると考えられてきました。
この思想から、桃から生まれた桃太郎が鬼退治をする民話が誕生しました。
鬼は、風水では丑と寅の間の方角(北東)である「鬼門」からやって来ると考えられていることから、敵役である鬼が牛のような角を生やし、虎の腰巻きを履いているのも、風水の思想によるという解釈もあります。
猿・雉・犬
桃太郎は「鬼門」の鬼に対抗して、「裏鬼門」に位置する十二支の動物(申(サル)、酉(トリ=キジ)、戌(イヌ))を率います。
陰陽説の観点から鬼門を見るとどうでしょうか。
方位を十二支で表すと、艮が鬼門に当たります。
方位を陰陽説で考えると、陽は東と南となり、陰は西と北になります。
つまり、陰と陽の切り替わる場所がどこになるのかというと、東北と西南。
東北では陰から陽に、西南では陽から陰になります。
これは、鬼門の方位と裏鬼門の方位になります。
東北の方位は万物の終わりの場所であり、始まりの場所でもあります。
よってとても重要な門になります。
桃は邪悪な鬼を退治するものと考えられ、桃太郎となったのかな?と言われてますね〜
女の子を鬼から護る桃太郎って言うのもナイスな発想ですよね^_^
桃繋がりので、桃の節句と桃太郎でした。
参考までに
2022-02-27 08:09:00

桃の節句パート2

桃の節句の食
についてです。参考にどうぞ!
ひな祭りは女の子の健やかな成長を願う行事なのです。
菱餅、白酒、ちらし寿司など、ひな祭り定番の食にも意味があります。
今回は桃の節句の食について載せてみました。
案外知らないひな祭りの食の意味を見てみましょう!
日本の女性文化に根付いた意味があり、女の子の成長を願う親の気持ちが込められています。
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⚪︎はまぐりのお吸い物
 はまぐりは、平安時代には「貝合わせ」遊びなどで知られています。
はまぐりの貝殻は対になっているものでなければ、きれいに合わさらないため、このことからいつまでも仲睦まじい夫婦にたとえ、生涯ずっと一人の人と添い遂げることを願い縁起を担ぐために古くから、桃の節句に食される代表的な食べ物です。現在、はまぐりは高値なのであさりも代用できます。
⚪︎菱餅
まずはひしがたという特殊なかたち、これは心臓を表していると言われ、災厄を除きたいという、親が娘の健康を願う気持ちの現れといわれます。
緑、白、ピンク(桃)の餅を菱形にして3重にして飾ります。3色の意味には諸説あり!
緑は「健康と長寿」や「大地」を表します。
増血効果があるといわれるよもぎで色をつけています。
白は「洗浄」や「雪」を表します。
白餅には血圧を下げると言われるひしの実が入ります。
ピンクは「魔除け」や「桃」を表します。
解毒作用があるクチナシで色付けします。
緑は「大地」白は「雪」ピンクは「桃の花」を表し、「雪がとけて大地に草が芽生え、桃の花が咲く」という意味が込められているため、娘の健やかな成長を願う気持ちが込められています。
⚪︎雛あられ
餅に砂糖を絡めて炒ったひな祭りの節句の代表的なお菓子の一つです。
ひなあられにはピンク、緑、黄色、白の4色がありその色は四季を表したものとされています。
言われとしては、その昔、女の子たちがひな人形を持って、海辺や野山にでかけ、おひなさまに春の景色をみせてあげるという、なんともかわいらしい風習があり、その時にごちそうと一緒にひなあられを持っていったのが始まりという説があります。
また、でんぷんが多く健康に良いことから「1年中娘が健康で幸せに過ごせるように」という願いが込められています。
⚪︎甘酒
 元来、桃の花弁をお酒につけた桃花酒を飲んでいたと伝えられています。桃は邪気を払い、精神や体力に充実をもたらすということで、薬酒のひとつとして中国から伝来しました。
江戸時代からは、みりんに蒸した米や麹を混ぜて1カ月ほど熟成させた「白酒」の方が親しまれるようになりました。「白酒」はアルコール度数10%前後のお酒で大人しか飲めないので、お子様はノンアルコールの甘酒を代用してくださいね。
⚪︎ちらし寿司
 ちらし寿司は古くからひな祭りに食されていたものではありませんが、縁起の良い食材との相性バツグンな料理です。えび(長生き)、れんこん(見通しがきく)、豆(健康でまめに働ける)など縁起のいい具が祝いの席にふさわしく、三つ葉、卵、人参などの華やかな彩りが食卓に春を呼んでくれると感じで、ひな祭りの定番メニューとなったようです。
 以上がひな祭り定番の料理食ですが、祈願が成就すると言われるさざえや、野菜では、芽を出すものが喜ばれ、わらびやよもぎ、木の芽などをおひたしや浅漬けにしたり、白酒に浮かしたりして楽しみます。また、子どもたちにはよもぎ餅や桜餅など、春の香りを届けてはいかがでしょう⁉️

 

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