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最明寺本尊縁起
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今の最明寺は弘安三年に建立(鎌倉時代)
二度目の弘安の役の前年にあたる
当時の本尊は阿弥陀如来、一尺八寸
東北の教主上宮太子自作とされる。
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北条時頼公により最明寺と称し、霊佛、本尊、土地をたまわるなど、書かれた書である。
全国にある最明寺は、当時の鎌倉幕府の第5台執権北条時頼公による。
出家後は、最明寺殿、最明寺入道とも呼ばれた。
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建立や目的、意味等書かれてある貴重なものだ。
これにより、当寺院は北条時頼公と深い関わりがあると言える。
残念ながら、他の書物等は在存しておらず。
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北条時頼公奉納の阿弥陀如来像