ぷち豆知識
ハロウィン
もうすぐハロウィン👻🎃ですね
Halloweenの豆知識🎃
Halloweenとは
万聖節(キリスト教で毎年11月1日にあらゆる聖人を記念する祝日)の前夜祭。
秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す祭りです。
語源・・・Hallow(神聖な)+een(even=evening)
万聖節はAll Hallow'sと言います。その前日である事からAll Hallow's Eveと呼ばれていたのが、Hallow E'enとなり、短縮されてHalloweenと呼ばれるようになったというのが 有名な話です。
起源
数千年前の古代ケルト民族の祭り(Samhain)が起源と言われています。
古代ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は夏の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていたが、時期を同じくして出てくる有害な精霊や魔女、悪霊が 横暴し、子どもたちをさらったり、作物や家畜に害をなす夜でもありました。死者の霊を導いたり、また悪霊を払いさったりする為、身を守るため仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていました。これに因み、31日の夜、カボチャ(アメリカ大陸の発見以前はカブが用いられ、スコットランドではカブの一種ルタバガを用いる)をくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャック・オー・ランタン(Jack-o'-lantern)」を作り、魔女やお化けに仮装した子供たちが近くの家を1軒ずつ訪ねては「トリック・オア・トリート(Trick or treat. 「お菓子をくれないと悪戯するよ」または「いたずらか、お菓子か」)」と唱えたのです。家庭では、カボチャの菓子を作り、子供たちはもらったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりします。お菓子がもらえなかった場合は報復の悪戯をしてもよいらしい。)
古代ケルト人と古代ローマ人がブリテン島を征服してから両民族の祭りが組み合わさっていきました。
起源は古く、古代ケルト民族のドルイド教の収穫祭の行事に、ローマの果家女神Pomonaの祭が加味されたものらしいです。 その後、キリスト教が伝来していき、現在のHalloweenという名前になったのです。
つまり、Halloweenは、古代ケルト・古代ローマ・キリスト教という3つの要素が混合したものなのです。
ラテン系国家では、宗教的色彩が強いが、イギリス・アイルランド・アメリカでは民族的習慣が教会的儀常時と並行して残存しています。
Trick or Treatの由来
仮装して子どもたちが練り歩き、窓をたたき"Trick or Treat"と言ってお菓子をねだるのは、祭り用の食料をもらって歩いた農民の様子を まねたもので、中世のなごりだそうです。
諸説あり😆
日本でいう「お盆」に近いのかな?
ご先祖様が家に帰るなど、どこかにてますよね。
七夕の由来や飾り物
こどもの日
こどもの日は、端午(たんご)の節句の日
子どもたちが元気に育ち、大きくなったことをお祝いする日
もともと5月5日は「端午の節句(たんごのせっく)」で、男の子の健やかな成長や幸せを祈って、お祝いをする日
1948年に、5月5日を「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」お休みの日となり、端午の節句の日が、こどもの日になりました。
男の子の日から子供たちみんなになり
母に感謝する日だったんですね。
端午の節句は、
もともとは病気や災い(悪いもの)をさけるためのお祓い行事
その行事のために使っていた「菖蒲(しょうぶ)」が、兜に菖蒲を飾ったり流鏑馬などの勇壮な行事となり、男の子の行事になって、江戸時代に徳川幕府によって定められ、男の子の健康と出世を願う行事として定着。
鯉のぼり
「鯉」というお魚は、強くて流れが速くて強い川でも元気に泳ぎ、滝をものぼってしまう魚。
そんなたくましい鯉のように、子どもたちが元気に大きくなることをお願いする意味が込められています。
五色の吹流しは、子どもの無事な成長を願って悪いものを追い払う意味が込められている。
柏餅
柏の葉でおもちを包んだもの。
柏の葉は、新しい芽が出るまで落ちない「子孫繁栄」の縁起を担ぐ食べ物
菖蒲湯
菖蒲の葉っぱは香りが強いため、病気や悪いものを追い払ってくれる
兜や鎧
子どもの身を守って元気に大きく育つようにたくましく強く育って欲しいという意味が込められている
そのほかの食べ物
ちまき、べこ餅、あくまき、カツオ
子供と一緒に、母への感謝し、楽しくお過ごしましょう!
七草
今日は七草粥の日ですね。
七草粥とは
諸説ありますので、参考程度に
意外と知らない?無病息災を願って食べる七草粥の由来や効果七草粥は、お正月の豪華な食べ物や飲酒で疲れきった胃腸など内臓をいたわる効果やビタミン不足を補う効果があります。無病息災を願って七草粥を食べましょう!
一年の無病息災を願って1月7日に春の七草を使って作る七草粥。
厄払いと健康を祈りつつ、今年も元気で過ごせますように。
春の七草=セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、仏ノ座、スズナ、スズシロ、と言われていますが、農家では白い米に大根、人参、小松菜、ねぎ、ホーレン草、ミツバ、セリなどを入れごった煮にして食べるそうです。
セリは六日に水が湧く掘や田んぼに摘みに行きます。他は家で作った野菜を入れることもあります。
七草粥は正月の餅腹を休ませるため、青い物を食べる日と言われていましたが、春の七草は越冬の強い植物だから冬枯れの季節に青い物を補食する意味があるようですね。
七草の日は初めて爪を切る日と言われ、セリなどを浸した水に指を入れてから爪を切れば、一年の間爪の病からのがれると言われております。
秋の七草がどれも見て楽しむ植物。春の七草はすべてが食用とされているというのは面白い事を昔の人は考えましたね^_^
【効能】
●せり……消化を助け黄疸をなくす
●なずな……視力、五臓に効果
●ごきょう……吐き気、痰、解熱に効果
●はこべら……歯ぐき、排尿に良い
●ほとめのざ……歯痛に効く
●すずな……消化促進、しもやけ、そばかす
●すずしろ……胃健、咳き止め、神経痛
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冬至
今日12月22日は冬至です。
冬至といえば、かぼちゃや柚子湯! よく風邪をひかないようにとか、語呂合せと言われていますが、どのようなものかみてみましょう!
冬至とは
冬至とは北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日で、日照時間が最も短くなります。太陽の位置が1年で最も高くなる夏至と日照時間を比べると、北海道地域で6時間半、関東で4時間くらい差があるそうです。
一陽来復
1年で最も日が短いということは、翌日から日が長くなっていきます。そこで、冬至を太陽が生まれ変わる日といわれ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。太陰太陽暦(旧暦)では冬至が暦を計算する上での起点になります。
中国や日本などのアジアでは、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意の一陽来復(いちようらいふく)といい、冬至を境に運が向いてくるといわれてます。
また諸説ありますが、クリスマスは太陽の復活を祝う古代ヨーロッパの祝祭とキリストの生誕が結びついたもので、その年の冬至が12月25日だったため、キリストの降臨日が12月25日になったともいわれています。
冬至の行事食
冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん等の「ん」のつくものを運盛り といい、縁起をかついでいたのです。
運盛りは縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもあり、土用の丑の日に「う」のつくものを食べて夏を乗りきるというのに似てますね。
冬至のかぼちゃについて
かぼちゃを漢字で書くと南瓜です。つ運盛りのひとつであり、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味します。
かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果的とされてますが、本来かぼちゃの旬は夏です。長期保存が効くことから、冬に栄養をとるための知恵でもあったのですね。
冬至粥
かぼちゃなどの運盛りのほかにも、冬至の行事食には小豆(あずき)を使った冬至粥(地域によっては、小豆粥という)があります。昔から小豆の赤は邪気を祓うと言われ、冬至粥で邪気を祓い、翌日からの運気を呼び込ものなんですね。
いとこ煮
冬至には小豆とかぼちゃを煮た いとこ煮 を食べるもの。本来、いとこ煮とは硬いものをおいおい(甥)入れて、めいめい(姪)炊き込んでいくことから いとこ煮 と名付けられた料理なので、小豆とかぼちゃ以外の場合もあるそうです。
柚子湯
柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。こうした語呂合せから柚子湯に入るといわれますが、もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)と考えられています。
昔は毎日入浴しませんから一陽来復のために身を清めるのもで、現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習があり、冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもあります。
菖蒲湯に似てますね。
また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
そして、柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があり、芳香によるリラックス効果があるので、元気に冬を越すためにも良いとされます。
このようにかぼちゃや柚子湯には、色々な意味がありますので、みなさんも試してみてはいかがでしょう?
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