ぷち豆知識
2023-05-01 10:05:00
こどもの日
こどもの日は、端午(たんご)の節句の日
子どもたちが元気に育ち、大きくなったことをお祝いする日
もともと5月5日は「端午の節句(たんごのせっく)」で、男の子の健やかな成長や幸せを祈って、お祝いをする日
1948年に、5月5日を「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」お休みの日となり、端午の節句の日が、こどもの日になりました。
男の子の日から子供たちみんなになり
母に感謝する日だったんですね。
端午の節句は、
もともとは病気や災い(悪いもの)をさけるためのお祓い行事
その行事のために使っていた「菖蒲(しょうぶ)」が、兜に菖蒲を飾ったり流鏑馬などの勇壮な行事となり、男の子の行事になって、江戸時代に徳川幕府によって定められ、男の子の健康と出世を願う行事として定着。
鯉のぼり
「鯉」というお魚は、強くて流れが速くて強い川でも元気に泳ぎ、滝をものぼってしまう魚。
そんなたくましい鯉のように、子どもたちが元気に大きくなることをお願いする意味が込められています。
五色の吹流しは、子どもの無事な成長を願って悪いものを追い払う意味が込められている。
柏餅
柏の葉でおもちを包んだもの。
柏の葉は、新しい芽が出るまで落ちない「子孫繁栄」の縁起を担ぐ食べ物
菖蒲湯
菖蒲の葉っぱは香りが強いため、病気や悪いものを追い払ってくれる
兜や鎧
子どもの身を守って元気に大きく育つようにたくましく強く育って欲しいという意味が込められている
そのほかの食べ物
ちまき、べこ餅、あくまき、カツオ
子供と一緒に、母への感謝し、楽しくお過ごしましょう!